在校生からのメッセージ

R.Sさん(写真:中央) 学部5年

●ある日の1日
0:00~6:30 睡眠
6:30~8:45 朝食・準備・通学
8:45~18:00 薬局または病院実習
18:00~23:00 帰宅・夕食・自由時間
23:00~24:00 睡眠

薬学部を選んだ理由

私は総合入試から薬学部に進みましたが、入学当初は漠然と薬学部に行きたいと思っていただけでした。しかし、1年生のときのフレッシュマンセミナーで生化学系の講義をとり、生化学に興味を持ち、さらに深く学びたいと思うようになりました。そこで、生化学を学べてかつ医療という立場から人々の役に立てる薬学部を選びました。

実際に入ってみて良かった点

講義では化学や生物はもちろん、物理も学べるので幅広く科学の知識を習得できます。さらに研究室に配属されてからは、優秀な先生方や先輩方に囲まれながら自分の興味のある分野を学ぶことができます。学業以外の面では、学部の人数が80人と多くはないので、すぐに学部の人と仲良くなれるところがこの学部の良いところだと思います。

期待とは異なっていた点

2・3年では講義と実習、3年後期からは研究室配属があり、他学部と比較すると自由に 取れる時間が少ないことです。また、2年進級時に6年制か4年制のどちらに進むか決定しなければなりませんが、この2つは同じ薬学部でも全く異なるということです。6年制でも研究できる環境は整っていますが4年制と比較すると圧倒的に研究に費やせる時間は少ないです。一方で4年制から薬剤師になるのは非常に困難だと思われます。6年制と4年制の違いは、1年の時に抱いていたイメージとは非常に異なるものでした。

受験生へのメッセージ

薬学部はほかの学部と比べると忙しいといわれていますが、同じように薬学に興味を持った人たちと高めあいながら学ぶことができる場所です。勉強とバイトやサークルを両立している人もたくさんいるので、自分次第で充実したキャンパスライフを送ることができます。素敵な大学生活となるように今を頑張ってください!

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