●ある日の1日 | |
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0:00~7:00 | 睡眠 |
7:00~8:00 | 朝食・準備 |
8:00~9:00 | 通学 |
9:00~12:00 | 研究活動 |
12:00~13:00 | 昼食 |
13:00~19:00 | 研究活動 |
19:00~20:00 | 帰宅 |
20:00~21:00 | 夕食 |
21:00~24:00 | 自由時間 |
思考能力・発信力を身につけるため
研究を進める上では論文(英語)を読んで理解する力が重要です。初めは論文に書かれている内容をただ鵜呑みにしていたのですが、研究室生活を通して、内容をより批判的に吟味することができるようになったと思います。また、まだまだ未熟ではありますが、前よりも実験計画を自分で立てる力がついたように感じます。さらに日々の文献セミナーや学会発表を通して、自分の研究内容を人にわかりやすく伝えるためのプレゼン力が自然と身に付きました。
研究生活で痛感しているのは、結果(実験データ)を出すことの難しさです。一つのことを明らかにするために、本当に様々な試行錯誤が必要です。時には機器トラブルに見舞われることもあり、実験が思うように進まない時期もありました。
受験生の皆さんの中には、進路について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。「自分がこれから何をして生きていきたいか」を考えてはみるけれど、なかなか思いつかない。そんなときは「自分がどんなときに嬉しいと感じるのか」を考えてみてはどうでしょうか。僕は、人に頼られると嬉しくなることに気付いたので、人に頼られるような仕事に就きたいと思っています。