2025.5 |
脂肪酸アシルCoA還元酵素FAR1が精子形成に重要なセミノリピドの合成に関わることを明らかにした論文が J Biol Chem に掲載 |
2025.040 |
セラミドによる皮膚バリア形成について解説した総説が実験医学に掲載 |
2025.4.1 |
佐々准教授が九州産業大学の教授に栄転し,永沼助教が講師に昇任しました。 |
2025.3.25 |
卒業式の写真を掲載しました。 |
2025.3 |
成体マウスにおけるElovl1欠損による時間依存的な表皮セラミド組成変化と皮膚バリア機能の関係を明らかにした論文が Mol Biol Cell に掲載 (USACOのHPで紹介) |
2024.11 |
B6 の平沼君が第97回日本生化学会大会で若手優秀発表賞を受賞しました |
2024.8 |
企画した特集「頑強な不思議脂質セラミドを考える」が生化学に掲載 |
2024.8 |
セラミドの生合成と分解について解説した総説が生化学に掲載 |
2024.8 |
セラミドによる皮膚バリア形成について解説した総説が生化学に掲載 |
2024.7.30 |
角質層のセラミド組成と各種肌指標の相関を明らかにした論文が Int J Mol Sci に掲載 |
2024.7 |
脂肪酸アルファ酸化について解説した総説が化学に掲載 |
2024.7.6 |
M1 の牧さんが日本薬学会北海道支部第151回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2024.4 |
分化ケラチノサイトにおける細胞内マグネシウム濃度上昇がマグネシウムトランスポーターNipal4 の欠損によって損なわれると 1-O-アシルセラミドの産生亢進やω-O-アシルセラミドのO-アシル鎖組成の変化などが引き起こされることを明らかにした論文が J Lipid Res に掲載 |
2024.4.1 |
大野助教が順天堂大学薬学部の准教授に栄転し,後任として城島助教が着任しました。 |
2024.3.25 |
卒業式の写真を掲載しました。 |
2024.2 |
脂肪酸伸長サイクルにおけるトランス-2-エノイル-CoA 還元酵素の触媒機構と脂肪酸伸長酵素との協同作用を明らかにした論文が J Biol Chem に掲載 |
2024.2 |
口腔バリア機能におけるアシルセラミドおよび結合型セラミドの重要性について解説した総説が生化学に掲載 |
2024.1 |
魚鱗癬モデルマウス(アシルセラミド産生遺伝子欠損)3系統のセラミドプロファイルを明らかにした論文が J Dermatol Sci に掲載 |
2023.10 |
結合型セラミドの構造を決定した論文をiScienceに掲載
(プレスリリース:北大) |
2023.10 |
スフィンゴ脂質と皮膚バリアについて解説した総説が実験医学に掲載 |
2023.6 |
脳と胃における奇数鎖脂肪酸の産生に 2-ヒドロキシアシル CoA リアーゼ HACL2 による 2-水酸化脂肪酸のα酸化が関与することを明らかにした論文が Mol Biol Cell に掲載 |
2023.5 |
スフィンガジエンの代謝とその産生酵素である FADS3 の酵素学的性質を明らかにした論文が Biochim Biophys Acta Mol Cell Biol Lipids に掲載 |
2023.4 |
セラミド合成酵素と同様に TLC ドメインをもつ TLC4 が核膜維持に関わることを明らかにした論文が J Cell Sci に掲載決定(大阪大学 平野先生,平岡先生との共同研究) |
2023.4 |
口腔から上部消化管にかけてアシルセラミド,結合型セラミドが存在し,口腔バリア形成に働いていることを明らかにした論文がCell Rep に掲載決定
(プレスリリース:北大) |
2023.3.23 |
卒業式の写真を掲載しました |
2023.3 |
ジヒドロセラミドに対して水酸化活性と不飽和化活性を示す二機能酵素 DEGS2 が極長鎖基質に対して選択的に水酸化活性を示すことを明らかにした論文が J Biol Chem に掲載 |
2023.2 |
脂肪酸伸長酵素ELOVL4の変異によって引き起こされる脊髄小脳失調症34型の分子機構を明らかにした論文が Mol Cell Biol に掲載 |
2023.1 |
セラミドによる皮膚透過性バリア形成に関する総説が ファルマシア に掲載 |
2022.11 |
ERAD 関連タンパク質 Dfm1 とスフィンゴ脂質代謝との関連を明らかにした論文が EMBO J に掲載(米国 University of California San Diego の Neal 博士との共同研究) |
2022.10 |
超長鎖脂肪酸オメガ水酸化酵素 CYP4F22 に変異を持つ魚鱗癬患者の角質層セラミドプロファイルを明らかにした論文が J Lipid Res に掲載(名古屋大学 秋山先生 武市先生との共同研究) |
2022.10 |
マイボーム腺の新規染色法に関する論文が Ocul Surf に掲載(京都大学 土居先生との共同研究) |
2022.8 |
生化学研究室のドライアイ研究の解説を北大薬学部同窓会の芳香Scienceに掲載 |
2022.8 |
皮膚神経疾患であるシェーグレン・ラルソン症候群の患者角質層のセラミドプロファイルを明らかにした論文が J Dermatol Sci に掲載 |
2022.8 |
アシルセラミド産生に関わる PNPLA1 の魚鱗癬変異が活性と細胞内局在に与える影響を明らかにした論文が J Dermatol Sci に掲載 |
2022.5 |
ヒト角質層に存在する全セラミド分子種(23クラス,1581分子種)を明らかにした論文がJ Lipid Res に掲載
(プレスリリース:北大)
(ASBMB (2022) vol.21, No. 10, p18で紹介) |
2022.5 |
M1の白井君が日本薬学会北海道支部例会第 149 回例会で学生優秀発表賞を受賞しました |
2022.5.2 |
生化学研究室に永沼達郎助教が着任しました。 |
2022.4 |
木原教授が科学研究費補助金基盤S(課題名:多様なセラミドによる生体バリア形成)に採択されました |
2022.4.21 |
B6 の田村さんが日本薬学会第142年会で学生優秀発表賞を受賞しました |
2022.4 |
脂肪酸伸長酵素 ELOVL1 に変異を持つ魚鱗癬症候群患者の角質層セラミドプロファイルを明らかにした論文が Brain Dev に掲載(トルコAkcakata博士との共同研究) |
2022.3 |
D4の澤井さんが大塚賞を受賞しました |
2022.3 |
涙液中の脂質に含まれる極長鎖アルコールの産生に関わる酵素の同定とそのドライアイ防止における役割を明らかにした論文がFASEB J に掲載
(プレスリリース:北大,AMED) |
2021.12 |
木原教授が中高生向け大学えらびサイトみらいぶっくの「最先端研究を訪ねて」コーナーで紹介されました |
2021.8 |
シェーグレン・ラルソン症候群モデルマウス(Aldh3a2 Aldh3b2 二重KOマウス)における皮膚バリア機能異常がアシルセラミド産生低下に起因することを明らかにした論文が Mol Cell Biol に掲載 |
2021.8 |
セラミドの皮膚透過性バリア形成における役割と産生の分子機構を解説した総説が進化する皮膚化学に掲載 |
2021.8 |
トランスグルタミナーゼTgm1のKOマウスにおける結合型セラミド量を明らかにした論文がJ Dermatol に掲載(兵庫医科大学山西先生との共同研究) |
2021.6 |
木原教授がリバネスの研究応援2021年6月号で紹介されました |
2021.5 |
M1の木下君が日本薬学会北海道支部例会第 148 回例会で学生優秀発表賞を受賞しました |
2021.05 |
2つのアシル-CoAワックスアルコールアシルトランスフェラーゼAwat1とAwat2が作り出す涙液油層の多様性がドライアイ防止に重要であることを明らかにした論文が iScience に掲載
(プレスリリース:北大,AMED) |
2021.04 |
脂肪酸伸長酵素遺伝子Elovl1の変異マウスにおけるドライアイがミネラルオイルを含有した点眼剤で改善することを明らかにした論文が Transl Vis Sci Technol に掲載(ライオン株式会社との共同研究) |
2021.04 |
細胞外のスフィンゴシン1-リン酸がリン脂質ホスファターゼによる脱リン酸化を受けずに直接取り込まれる機構が存在し,その取り込みにSPNS2とMFSD2Bが関与することを明らかにした論文が J Biol Chem に掲載 |
2021.04 |
セラミド合成酵素遺伝子 CERS3 に変異を持つ先天性魚鱗癬患者の角質層セラミドプロファイルを明らかにした論文が J Dermatol に掲載(兵庫医科大学山西先生との共同研究) |
2021.01 |
脂肪酸オメガ水酸化酵素遺伝子 CYP4F22 の魚鱗癬を引き起こす変異が酵素活性とアシルセラミド産生に与える影響を明らかにした論文が J Dermatol Sci に掲載 |
2021.01 |
分岐極長鎖脂肪酸の産生の分子機構と組織分布を明らかにした論文が Biochim Biophys Acta Mol Cell Biol Lipids に掲載 |
2020.09.15 |
M2 の丹野さんが第19回次世代を担うファーマ・バイオフォーラム2020で優秀発表賞を受賞しました。 |
2020.07 |
2-ヒドロキシ脂肪酸ジオキシゲナーゼ Mpo1 の触媒残基,基質特異性,炭素飢餓状態における役割を明らかにした論文が J Lipid Res に掲載。 |
2020.04.14 |
研究概要を改訂。 |
2020.06 |
網羅的解析によるヒトおよびマウス角質層のセラミド分子種のプロファイリングの論文が J Lipid Res に掲載。 |
2020.04 |
涙液中のOAHFAなどオメガ水酸化脂質がドライアイ防止に働くことを明らかにした論文が eLife に掲載。
(プレスリリース:北大,AMED)(JSTの サイエンスポータルに掲載) |
2020.03 |
日本学術振興会の科研費 研究成果トピックスに研究成果が掲載。 |
2020.02 |
魚鱗癬未熟児症候群原因遺伝子FATP4が皮膚バリア形成に重要な脂質アシルセラミドの産生過程におけるオメガ水酸化アシルCoA合成過程で働くことを明らかにした論文が Proc Natl Acad Sci USA に掲載。
(プレスリリース:北大,AMED) |
2020.02 |
長鎖塩基スフィンガジエンの産性に働くセラミド不飽和化酵素遺伝子FADS3の同定に関する論文が FASEB J に掲載。 |
2020.01 |
皮膚バリア脂質アシルセラミドの産生に関わる脂肪酸オメガ水酸化酵素を欠損したマウスが深刻な皮膚バリア異常を示すことを明らかにした論文が J Invest Dermatol に掲載。 |
2019.12 |
脂肪酸伸長酵素遺伝子Elovl1のノックアウトマウスがミエリンのスフィンゴ脂質の短鎖化による運動機能障害を示すことをを明らかにした論文が FASEB BioAdvances に掲載。 |
2019.10 |
脂肪酸のα酸化に関する総説が酵素工学ニュースに掲載。 |
2019.10 |
スフィンゴ脂質の生理機能,病態との関わりに関する総説が The Lipid に掲載。 |
2019.09 |
M1の丹野さんが第 92 回日本生化学会で若手優秀発表賞を受賞しました。 |
2019.06 |
極長鎖脂質による体表面バリア形成に関する総説が医学のあゆみに掲載。 |
2019.06 |
セラミド分解経路に関する総説が「セラミド研究の新展開 ~基礎から応用ヘ~」 に掲載。 |
2019.04 |
分裂酵母において脂肪酸伸長酵素 Elo2 が核膜異常に関連した致死性の回避に働くことを明らかにした論文が J Cell Sci に掲載(阪大 平岡先生との共同研究)。 |
2019.03 |
アシルセラミド産生において働くトランスアシラーゼ PNPLA1 の総説が Biochim. Biophys. Acta に掲載。 |
2019.03 |
酵母 Mpo1 がフィトスフィンゴシン代謝経路で産生される 2-ヒドロキシ脂肪酸のα酸化において鉄イオン依存性の新規ジオキシゲナーゼとして働くことを明らかにした論文が Mol Cell Biol に掲載。 |
2019.02 |
脂肪酸伸長酵素遺伝子 ELOVL1 の変異が神経症状を伴う魚鱗癬を引き起こすことを明らかにした論文が J Med Genet に掲載(ドイツ Schuelke 博士との共同研究)。 |
2019.01 |
シェーグレン・ラルソン症候群の神経症状の原因がミエリンの2-ヒドロキシガラクトシルセラミド量の減少に起因することを解明した論文が FASEB J に掲載。 |
2018.11 |
魚鱗癬症候群の一種 Chanarin-Dorfman 症候群の原因遺伝子産物 ABHD5 がトランスアシラーゼ PNPLA1 によるアシルセラミド産生過程において協調して働くことを明らかにした論文が J Dermatol Sci に掲載。 |
2018.11 |
スフィンゴシン1-リン酸受容体モジュレーターONO-4641が肺におけるリンパ球の浸潤を阻害して肺気腫を改善することを明らかにした論文が Mucosal. Immunol. に掲載(慶応大学 石井博士との共同研究)。 |
2018.10 |
M1 の枝川さんが第 11 回セラミド研究会学術集会で Young Investigator Award を受賞しました。 |
2018.10 |
スフィンゴミエリンシンターゼ阻害剤を基に設計/開発したスフィンゴシン1-リン酸受容体アゴニストに関する論文が ChemComm に掲載(北海道大学 門出博士との共同研究)。 |
2018.10 |
パルミトイル化に関する総説が生体の科学に掲載。 |
2018.09.14 |
第2回日韓脂質シンポジウム(2nd Japan-Korea Lipid Joint Symposium)の写真を掲載しました。 |
2018.09 |
C24:2セラミドの組織分布と生合成経路を解明した論文が Biochim. Biophys. Acta に掲載。 |
2018.08 |
長鎖塩基の代謝と脂肪酸α酸化に関する総説が Plant Morphol.に掲載。 |
2018.06 |
スフィンゴ脂質の代謝と疾患に関する総説が実験医学に掲載。 |
2018.06 |
脂質による皮膚バリア形成に関する総説が実験医学に掲載。 |
2018.05.17 |
第2回日韓脂質シンポジウム(2nd Japan-Korea Lipid Joint Symposium)の参加登録受付を開始しました。 |
2018.05 |
D1の澤井さんとM1の磯川君が日本薬学会北海道支部例会第 145 回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2018.05.02 |
研究概要を更新しました。 |
2018.04 |
魚鱗癬原因遺伝子 NIPAL4 のノックアウトマウスの解析によって魚鱗癬の病態発症の分子機構を解明した論文が J. Invest. Dermatol. に掲載。 |
2018.03 |
極長鎖脂質の産生機構と病態に関する総説が医学のあゆみに掲載。 |
2018.01.18 |
涙液中の極長鎖脂質がドライアイ防止に重要なことを明らかにした論文が FASEB J. に掲載。
(プレスリリース:北大,AMED) |
2018.01 |
フィトスフィンゴシンが小胞体ストレス監視経路を活性化することを明らかにした論文が J. Cell Biol. に掲載(米国 Niwa 博士との共同研究)。 |
2017.09 |
脂肪酸伸長サイクルの3段階目を触媒する HACD1 と HACD2 が重複性を持って幅広い脂肪酸伸長経路で機能することを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2017.08 |
3-ケトジヒドロスフィンゴシンレダクターゼ遺伝子 KDSR 変異が血小板減少症を伴う皮膚魚鱗癬を引き起こすことを明らかにした論文が J. Invest. Dermatol. に掲載(英国 McGrath 博士と名大 秋山先生との共同研究)。 |
2017.06 |
酵母におけるカルシウム恒常性に関する論文が Mol. Biol. Cell に掲載(東大 大矢先生との共同研究)。 |
2017.05 |
M1 の野尻君が日本薬学会北海道支部例会第 144 回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2017.04 |
B6 の澤井さんが日本薬学会第 137 年会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2017.03 |
哺乳類におけるフィトスフィンゴシン代謝経路の解明と新規小胞体α酸化酵素 HACL2 の同定に関する論文が Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載。 |
2017.03.01 |
皮膚バリア形成に必須な脂質アシルセラミドの産生の最後のステップを触媒するトランスアシラーゼ遺伝子 PNPLA1 を同定した論文が Nat. Commun. に掲載。
(プレスリリース:北大,AMED) (MedicalResearch.comで紹介) |
2017.02 |
掌蹠角化症 Olmsted syndrome モデルラットにおいて15-リポキシゲナーゼ代謝物が減少していることを明らかにした論文が J. Dermatol. Sci. に掲載。 |
2017.02 |
長鎖塩基トランスポーター Rsb1 の活性に必要な領域を同定した論文が J. Biochem. に掲載。 |
2016.12 |
腎尿細管上皮細胞の上皮間葉転換を合成脂質 AM251 が抑制することを明らかにした論文が PLos One に掲載。 |
2016.12 |
ER ストレスへの適応に Rim101 経路が関わることを明らかにした論文が Biochem. J. に掲載。 |
2016.10.28 |
D3 の北村君が第 10 回セラミド研究会 Young Investigator Award を受賞しました。 |
2016.10 |
補酵素 Q の生合成経路の解明とその経路におけるアルデヒドデヒドロゲナーゼ Hfd1 の関与を明らかにした論文が Cell Chem. Biol. に掲載(フランス Pierrel 博士との共同研究)。 |
2016.07 |
M1 の服部さんが日本生化学会北海道支部第 53 回支部例会で優秀講演賞を受賞しました。 |
2016.05 |
神経皮膚疾患シェーグレン・ラルソン症候群の原因遺伝子 Aldh3a2 のノックアウトマウスが角質障害時のバリア回復の遅延とケラチノサイト増殖亢進を示すことを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2016.05.14 |
大野助教が日本薬学会北海道支部奨励賞を受賞しました。 |
2016.05 |
アシル CoA 合成酵素が長鎖塩基の取り込みに関与することを明らかにした論文が Sci. Rep. に掲載。 |
2016.05 |
セラミドとアシルセラミドの代謝,生理機能,病態に関する総説が Prog. Lipid Res. に掲載。 |
2016.04 |
セラミド合成酵素 CERS2-6 がリン酸化によって活性を制御されていることを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2016.03 |
大野助教が 2016 Gordon Research Conference on Glycolipid & Sphingolipid Biology で Poster Award を受賞しました。 |
2016.01 |
内皮細胞が癌細胞を排除する機構にスフィンゴシン1-リン酸受容体 2 (S1P2) が関与することを明らかにした論文が Mol. Biol. Cell に掲載(北大 藤田先生との共同研究)。 |
2016.01 |
フィトスフィンゴシンから奇数鎖脂肪酸への代謝経路を解説した総説が化学と生物に掲載。 |
2015.12 |
Rim21 の C 末端細胞質ドメインによる細胞膜内層の脂質組成の違いの感知が脂質非対称変化認識につながることを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2015.12 |
M1 の中路君が第 88 回日本生化学会大会/第 38 回日本分子生物学会年会合同大会で BMB2015 若手優秀発表賞を受賞しました。 |
2015.11 |
木原教授が研究開発代表者を務める研究課題「脂質による体表面バリア形成の分子機構の解明」が AMED-CREST に採択されました。 |
2015.11 |
スフィンゴシン1-リン酸を介したスフィンゴ脂質代謝経路を解説した総説が Bioactive Lipid Mediators に掲載。 |
2015.10.30 |
木原教授がセラミド研究会第6回 JSC Award を受賞しました。 |
2015.10 |
脳におけるスフィンゴミエリン分子種の分布の違いを明らかにした論文が Biochim. Biophys. Acta に掲載(北大 杉本博士,久下先生らとの共同研究)。 |
2015.10 |
脂肪酸伸長に関わる3-ヒドロキシアシル CoA 脱水酵素 HACD1 が膜の組成と流動性を調節して筋芽細胞の融合と骨格筋の成長に関わることを明らかにした論文が J. Mol. Cell Biol. に掲載(フランス Tiret 博士,Pilot-Storck 博士との共同研究)。 |
2015.09 |
セラミドによる皮膚バリア形成を解説した総説が実験医学に掲載。 |
2015.09 |
スフィンゴ脂質の多様性と多機能性を解説した総説が実験医学に掲載。 |
2015.06 |
シトクローム P450 ファミリータンパク質 CYP4F22 が皮膚バリア形成に重要なアシルセラミドの産生過程における脂肪酸オメガ水酸化酵素として働くことを明らかにした論文が Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載。
(プレスリリースに関してはこちら) |
2015.05.16 |
M1の中路君が日本薬学会北海道支部142回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2015.04.01 |
佐々先生が准教授に昇進しました。 |
2015.03.11 |
木原教授が平成26年度 北海道大学研究総長賞 奨励賞を受賞しました。 |
2015.01.28 |
研究概要を改訂しました。 |
2015.01 |
マウス ALDH3B2 が C 末端のトリプトファン残基と脂質修飾を介して脂肪滴に局在することを明らかにした論文が Biochem. J. に掲載。
(USACO のホームページで紹介された内容がこちら) |
2015.01 |
脂質非対称変化に応答して誘導される新規因子 Opt2 がリン脂質のフロップに関与することを明らかにした論文が J. Cell Sci. に掲載。 |
2014.11.25 |
B3の澤井さんが成績優秀者として表彰。 |
2014.10.28 |
フィトスフィンゴシンが奇数鎖脂肪酸へ代謝されることを明らかにした論文が Nat. Commun. に掲載。 |
2014.10 |
M1の金武君が第 87 回日本生化学会大会で鈴木紘一メモリアル賞受賞を受賞しました。 |
2014.09 |
トランス-2-エノイル CoA 還元酵素 TER がスフィンゴシン1-リン酸の代謝経路の飽和化段階を触媒することを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2014.09.05 |
大野先生が第12回未来創薬・医療イノベーション拠点形成国際シンポジウムでポスター発表賞を受賞しました。 |
2014.08 |
極長鎖脂肪酸伸長に関わる 3-ヒドロキシアシル CoA 脱水酵素 Phs1 が担子菌の射出胞子産生に関わることを明らかにした論文が PLos One に掲載(Idnurm 博士との共同研究)。 |
2014.08 |
脂質非対称/外界のアルカリ化に応答する Rim101 経路のシグナル伝達が細胞膜で行われることを明らかにした論文が Mol. Cell. Biol. に掲載。 |
2014.07 |
極長鎖脂肪酸伸長に関わる縮合酵素 ELOVL6 が還元酵素 KAR による2つの異なった活性制御を受けることを明らかにした論文が PLos One に掲載。 |
2014.03.29 |
スフィンゴ脂質の代謝と関連疾患に関する総説が医学のあゆみ「生命を支える脂質 最新の研究と臨床」に掲載。 |
2014.03 |
スフィンゴ脂質からグリセロリン脂質への代謝中間体としてのスフィンゴシン1-リン酸の役割を解説した総説が Biochim. Biophys. Acta に掲載。 |
2014.03 |
極長鎖脂肪酸の産生,生理機能,関連疾患を解説した総説が Biomol. Ther. に掲載。 |
2014.02 |
ロレンツォオイルが ELOVL1 を阻害して飽和極長鎖脂肪酸レベルを下げることを示した論文が J. Jipid Res. に掲載。
(この論文の内容が ASBMB のブログ「WILD TYPES」で紹介されました。) |
2014.02.05 |
Elovl1ノックアウトマウスが皮膚バリア機能不全のため新生致死となることを示す Mol. Cell. Biol. の論文が Global Medical Discovery の Key Scientific Article として紹介されました。 |
2014.01 |
リンパ組織からのリンパ球の移出にインテグリンα9が関わることを示した論文が Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載(伊藤博士,上手博士との共同研究)。 |
2013.12 |
極長鎖脂肪酸伸長に関わるトランス-2-エノイルCoAレダクターゼの精神遅滞に見られる変異が遺伝子産物及び脂質組成に与える影響を解析した論文がJ. Biol. Chem.に掲載。 |
2013.12 |
スフィンゴシン1-リン酸の代謝に関わる哺乳類アシルCoA合成酵素を解析した論文がBiochem. Biophys. Res. Commun. に掲載。 |
2013.11.08 |
D1の安部君が第6回セラミド研究会学術集会で Young Investigator Award を受賞しました。 |
2013.09 |
山内さんと大國さんが第86回日本生化学会大会で鈴木紘一メモリアル賞受賞を受賞しました。 |
2013.08 |
ヒトの HACD1 変異がミオパチーを引き起こすことを明らかにした論文が Hum. Mol. Genet. に掲載(Parvari 博士との共同研究)。 |
2013.08 |
スフィンゴシン1-リン酸の代謝経路とその役割に関する総説が生化学に掲載。 |
2013.08 |
複合スフィンゴ脂質の正常な合成が酵母の窒素飢餓時の生存に必須なことを示す論文が Genes Cells に掲載。 |
2013.06.24 |
Elovl1ノックアウトマウスが皮膚バリア機能不全のため新生致死となることを示す論文が Mol. Cell. Biol. に掲載。Vol. 33, Issue 14の表紙に採択。 |
2013.06 |
脂肪族アルデヒドデヒドロゲナーゼ ALDH3B1 の基質特異性と脂質修飾による細胞膜局在を明らかにした論文が Biochim. Biophys. Acta に掲載。 |
2013.06 |
スフィンゴシン1-リン酸の代謝経路に関する総説が遺伝子医学 Mook「最新生理活性脂質研究」に掲載。 |
2013.06 |
皮膚バリア機能に重要な CERS3 と ELOVL4 の転写調節及び活性調節機構を明らかにした論文が PLoS One に掲載(五十嵐靖之先生,水谷有紀子博士との共同研究)。 |
2013.03 |
極長鎖脂肪酸伸長に関わる 3-ヒドロキシアシルCoA 脱水酵素(酵母 Phs1)の触媒反応,構造維持,基質特異性決定に関わるアミノ酸残基を明らかにした論文が FEBS Lett. に掲載。 |
2013.03 |
極長鎖脂肪酸が後期エンドソーム(MVB)を介した小胞輸送において機能することを明らかにした論文が J. Lipid Res. に掲載。 |
2012.12.14 |
M1の北村君が第85回日本生化学会大会で鈴木紘一メモリアル賞受賞を受賞しました。 |
2012.12 |
哺乳類プロテインアシルトランスフェラーゼ DHHC ファミリータンパク質の基質特異性を明らかにした論文が Mol. Biol. Cell に掲載。 |
2012.11 |
酵母Rim21タンパク質が脂質非対称変化を認識するセンサーであることを明らかにした論文が J. Biol. Chem. に掲載。 |
2012.11 |
極長鎖脂肪酸の伸長機構,生理機能,病態との関連を解説した総説が J. Biochem. に掲載。 |
2012.11 |
脂質の多彩な役割に関する研究室の研究内容が「知のフロンティア」に掲載。 |
2012.10 |
オートファジーと小胞輸送におけるスフィンゴ脂質の役割を解説した総説が「生体の科学」に掲載。 |
2012.06.16 |
M1の北村君が日本薬学会北海道支部例会第139回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2012.06.16 |
M1の大國さんが日本薬学会北海道支部例会第138回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2012.06.15 |
研究概要を改訂しました。 |
2012.06.08 |
Mol. Cell に掲載された論文の内容の詳細がライフサイエンス新着論文レビュー(ライフサイエンス統合データベースセンター)にて紹介されました。 |
2012.06 |
酵母の浸透圧応答に関わる HOG 経路をスフィンゴ脂質が調節することを示した論文が Mol. Cell. Biol. に掲載(東京大学 前田達哉先生との共同研究)。 |
2012.05.25 |
スフィンゴシン1-リン酸の代謝経路の全貌を明らかにし,シェグレン・ラルソンシンドローム原因遺伝子がその経路に関与することを明らかにした論文が Mol. Cell に掲載。 |
2012.05.22 |
C24スフィンゴ脂質とC16スフィンゴ脂質のアポトーシス誘導能における違いを示した論文が Biochim. Biophys. Acta に掲載。 |
2012.02.07 |
カルネキシンのパルミトイル化がリボソーム/トランスロコン複合体とカルネキシンとの相互作用に重要であることを示す論文が EMBO J. に掲載(van der Goot 博士との共同研究)。 |
2012.01.12 |
生理活性脂質に関する総説が「臨床検査」に掲載。 |
2011.10.20 |
極長鎖脂肪酸伸長縮合酵素 ELOVL7 の生化学的な解析に関する論文が FEBS Lett. に掲載。 |
2011.10 |
6年生の永沼君が第10回ファーマバイオフォーラムで優秀発表賞を受賞しました。 |
2011.09 |
極長鎖脂肪酸伸長とセラミドに関する総説が「セラミド -基礎と応用-」 に掲載。 |
2011.09.24 |
6年生の永沼君が第84回日本生化学会大会で鈴木紘一メモリアル賞受賞を受賞しました。 |
2011.06.08 |
スフィンゴ脂質合成がオートファジーに関与することを明らかにした論文が Biochem. Biophys. Res. Commun. に掲載。 |
2011.05 |
植物の長鎖塩基1-リン酸ホスファターゼの解析に関する論文が J. Plant Res. に掲載(今井先生との共同研究)。 |
2011.05.21 |
6年生の永沼君が日本薬学会北海道支部例会第136回例会で学生優秀発表賞を受賞しました。 |
2011.04.01 |
助教に大野祐介さんが就任しました。 |
2010.10.28 |
不整脈源性右室異形成患者において見られる HACD1 K64Q 変異タンパク質の解析に関する論文が J. Biochem. に掲載。 |
2010.11.18 |
3型シュタルガルト病を引き起こすELOVL4変異タンパク質が他のELOVL因子とヘテロ相互作用をすることを見出した論文が Mol. Vis. に掲載。 |
2010.10.27 |
極長鎖脂肪酸伸長に関わる伸長酵素(ELOVL1-7)の基質特異性を解明し,ELOVL1 による C24 アシル CoA 産生が C24 スフィンゴ脂質合成と共役していることを明らかにした論文が Proc. Nat. Acad. Sci. USA に掲載。 |
2010.08.03 |
脂肪酸の多彩な代謝,生理機能と関連疾患に関する総説が生化学に掲載。 |
2009.08.03 |
生化学の「北から南から」コーナーに研究室が紹介されました。 |
2009.08.01 |
スフィンゴシン 1-リン酸受容体 S1P1のパルミトイル化が活性・インターナリゼーションに関与することを示した論文が Genes Cells に掲載。 |
2009.05 |
N-methyl D-asparatate receptor (NMDAR) 依存的な Serine racemase の細胞膜への translocation に O-アシル化が関与することを報告した論文が Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載(Wolosker 博士との共同研究)。 |
2009.05 |
Gタンパク質共役型受容体 LPA2 の C 末端 tail 部分での TRIP6,Siva-1,NHERF2との相互作用がLPA2の抗アポトーシス作用に重要であることを示した論文が J. Biol. Chem. に掲載(Tigyi 博士との共同研究)。 |