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【芳香HISTORY】伴義雄 先生の思い出/中川昌子 (1期 1958年卒・千葉大学名誉教授)

2023.05.02

昭和29年(1954年)4月北大医学部に薬学科が設置され、我々1期生(40名:男28名、女12名)は入学した。当時1、2年次はどの学生(理類と文類)も教養部で一般教養を学習した。2年次の秋に希望の学部を選択し、選考の上3年次からそれぞれ専門の学部に移行して、専門教育に専念する仕組みであった。

薬学科は当初3講座からスタートして、最終的に7講座(各々教授1名、助教授1名、助手2名、教務職員1名の5名)からなっていた。これらの教官が次々と来道し、最終的に7講座が完成した。

伴教授はアメリカ留学を終え、帰国と同時に北大への赴任であったため、講座職員(伴義男 教授、金岡祐一 助教授、米光宰 助手、大石武 助手、寺島正直 教務職員)が揃ったのは7番目で最後であった。伴教授による学生に対する薬品製造学講座の紹介も我々が進路を選択する最後の週であったと記憶している。我々は薬品製造学講座紹介がどんな内容になるのかとアメリカ帰りの36歳の新任教授による紹介を緊張して待っていた。(一部抜粋)

全文は同窓会HPの「芳香HISTORY」から閲覧できます。

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