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【芳香ESSAY】「ベンチャー起業によせて」（4）─戦略の必要性、出口の明確化、バランス感覚─／福川清史（1979年4月～1981年3月 研究生）
2023.07.07
ベンチャー起業後には様々な活動が日常として動くことになる。根幹となるコア技術の実用化に向けての推進はいうに及ばず、進捗のチェック、財務状況、パートナーリング交渉、等々、多忙なうちに一日が過ぎ、一週間、一カ月、一年、と月日はどんどん過ぎて行く。ハッと気が付くと、我々は今どこにいるのだろう、どのステップにいるのだろう、と迷ってしまうことが出てくることが多い。
今いるところを常にチェックする方法としては、運営の日々で起こる様々なことを、常にポリシー、目標、戦略、戦術に照らし合わせ整合性を見ながら進めるということを大事にしたい。また日常業務で判断せねばならないことが、ポリシー、目標、戦略、戦術に合致していればよく、方向は誤っていないはず。こういう行ったり来たりを日常的に繰り返すのである。（一部抜粋）
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