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【芳香ESSAY】挑戦を許容する魔法の言葉「Boys, be ambitious!」− ベンチャーという選択肢 −/尾川直樹(35期 1992年卒・旭川医科大学/カムイファーマ(株))

2023.08.04

私は北大薬学部を卒業後、そのまま修士課程に進学/修了し、ごく普通に製薬企業の研究所に職を得ましたが、本当は「何とか北海道に残りたかった」人間です。日本とは思えない気候と風景・美味しい食材・道民のおおらかさ…何より北大を象徴する「Boys, be ambitious!」は私にも「何かができる!」と勘違いさせてくれる/挑戦を許容する魔法の言葉であり、北大は振れ幅の大きな経験が可能な何とも懐の深い空間でした(今はなき演研の青テント公演、お酒も終夜もOKだった北大祭全学実行委員会、絵ハガキのような中央ローンでのジンパ、サッポロソフトの洗礼で収容先の恵迪寮で迎える朝…の一方で最先端研究に打ち込める薬学部!)。残念ながら大学院まで進んで得た専門スキルを活かせる就職先は当時の北海道には無く、東京都内の製薬企業に就職したわけですが、殺人的な通勤ラッシュでは度々気持ち悪くなり/途中下車しては「北海道戻りたい…」と呟いていました。

社会人生活が3年を過ぎた頃、京都のHSP研究所(今風に言えば京大発ベンチャー)へ出向する機会を得たことが大きな転機となりました(ベンチャー1社目)。(一部抜粋)

全文は同窓会HPの「芳香ESSAY」から閲覧できます。

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