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【芳香HISTORY】石本真 先生の思い出/山本勇(15期 1972年卒)

2023.10.27

石本真先生は、昭和41年4月に東京大学理学部化学科より微生物薬品化学講座の教授として赴任されました。助教授は木村孝一先生(東京理科大学名誉教授)、助手として近藤博之さん(元福井大学教授)と小林邦彦さん(名古屋大学名誉教授)が並び、翌年に文部技官として関(旧姓 千葉)幸子さん(元青森大学雪国環境研究所長)が採用されています。

石本先生は水田の稲を枯らす原因である硫化水素を発生する硫酸還元菌(Desulfovibrio vulgaris)を、黎明期であった生物化学の手法で研究されており、嫌気性細菌である硫酸還元菌に酸素呼吸に働く色素タンパク質として知られていたシトクロームが存在し、硫酸の還元過程に働いていることの発見者でした。(一部抜粋)

写真:1988年(昭和63)2月20日石本先生退官祝賀会にて

全文は同窓会HPの「芳香HISTORY」から閲覧できます。

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