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【芳香SCIENCE:解説】COVID-19に対するmRNAワクチンの開発/松田 彰(15期)

2021.12.27

現在、COVID-19 に対する感染者数・重症者数・死亡率減少に最も貢献しているのは mRNAワクチンです。もうすでにご存知の方が多いと思いますが、この稿では、効果を示す仕組みや 副反応 がどうして起きるかについて解説したいと思います。

従来の ワクチン(生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、遺伝子組み換えサブユニットワクチン、多糖類—蛋白質結合型ワクチンなど)は、新薬開発と同じような臨床試験を繰り返し、最低でも10–15年かかると言われてきました。

しかし、今回のビオンテック・ ファイザー社のBNT162b2 (tozinameran)1)やモデルナ社のmRNA-1273 (spikevax)のmRNAワクチンはSARS-CoV-2の流行から僅か1年以内に使用可能になり(もちろん臨床試験はきちんと行っています)、まさに「革命」的なスピードで開発が行われました。なぜこのようなことが出来たのでしょうか。(一部抜粋)

全文は同窓会HPの「芳香SCIENCE」から閲覧できます。※2022年1月14日一部修正

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