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【芳香HISTORY】新しい記事をアップしました。

2022.04.26

1.北海道大学薬学部の歴史

2.北海道大学薬学部の沿革

 北海道における薬学教育は札幌薬学校をもって嚆矢とする。1889(明治22)年5月に開校されたこの学校は『北海道大学百年史』に紹介されているように、勝山忠雄を校長とする二年制の薬剤師養成学校であったが、二年後には廃校になった。十数年後の1905(明治38)年5月、同じ校名の「札幌薬学校」が山形卯三郎ら薬業界の支援を受けて設立された。林綬七郎(当時札幌病院薬局長)が校長に就いた。修業年限を二カ年とする薬学校であったが、卒業生を送る前に廃校に至った。続いて、北海薬学校が1910(明治43)年9月に設立された(修業年限2年)。岩本勝次郎なる開局薬局の薬剤師が開校し、自ら校長も兼ね、修了生も世に出した。しかし、この薬学校も1913(大正2)年1月頃には閉鎖となった。こうして、いずれの薬学校も短命に終わったが、原因の大半は経営難にあった。(一部抜粋)
※沿革の記事は、北海道大学薬学部創立50周年記念誌の再掲となります。

全文は下記同窓会HPの「芳香HISTORY」から閲覧できます。

https://www.pharm.hokudai.ac.jp/…/houkou_history_2023.php

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