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【芳香ESSAY】薬剤師・薬学教育の現在と未来 ~薬学教育6年制の導入によって我々は何を学んだか~(1)/井関健(22期)

2022.09.08

北海道大学薬学部を卒業後、病院薬剤師からスタートし、その後薬学部教員としてトータル約40年を過ごした。その間に薬剤師の業務内容は病院薬剤師、薬局薬剤師ともにめまぐるしく変わったと同時に平成18年度からは薬学部に6年制が導入され、日本の薬学教育は薬剤師養成教育に責任を持つことが明確化された。卒業して「薬剤師」国家試験を受験するためには、6年間の薬学教育を修得しなければならない。

しかし、医療現場と薬学教育の両方に関わってきて、果たして6年間の教育で、現場が渇望する専門職としての「薬剤師」は育成できているのか、ということに様々な疑問や改善すべき点が見えてきた。

私自身は、すでに現職ではないので「自分でやる。」というわけにはいかないが、頑張っている現職の後輩や学生諸君におくるメッセージとして、今後10年先の薬剤師像を想定して、今取りかかるべき教育体制について私見を述べてみたい。(一部抜粋)

全文は下記同窓会HPの「芳香ESSAY」から閲覧できます。

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