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創薬科学研究教育センターと臨床薬学教育研究センターを設置し、総合的な創薬拠点へと発展することを目指します。
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Mechanism of Drug Interaction and Scientific-to-Regulatory Approaches: Optimization & Tailor-made Pharmacotherapy
生物界に存在する様々な生理活性物質や化学合成により創製された薬理活性物質はそれ自体では単なる「化合物」にすぎません。これが剤形を用意され、治療の目的で使われて初めて「医薬品」として世の中で認識されます。
最近では、従来に比して非常に僅かな量で強力な生物活性を持つものが医療現場で使用されるようになってきました。 『医薬品の科学的な根拠に裏付けされた適正な使用』 という観点から、 ”如何にして良く効く薬を創るか” だけでなく、 ”どのようにして安全に使用するか” という患者本位の医療がますます重要になってきています。 当研究室では、 「医薬品による副作用と相互作用の機構解明と臨床適用に関する情報提供の方法論の確立」を主たるテーマとし、薬物体内動態研究 (特に医療現場における副作用・相互作用の解明) を基にした臨床医科学研究・医療チームへの積極的な参画 (副作用・相互作用の回避方法の確立) を行っています。