化合物ライブラリについて

学外利用の方へ

ご利用手続きの大まかな流れ

以下の大きく3通りの利用があります。

1. 創薬科学研究教育センター(以下センター)において東京大学創薬機構(以下東大)化合物ライブラリーを利用する場合

東大への化合物申請(Eメール)
センターを介する場合と各利用者個人で行う場合があるので、まずはセンターにお問い合わせください。

東大との打ち合わせで適切なスクリーニング方法と化合物セットの確認(東大・対面orTV会議)
TV会議システムは創薬センターのある建物の2階会議室に設置されており、学内外を問わず無料で利用できます。

化合物申請書(紙媒体)の郵送および管理(センターあるいは個人)

センター利用申請 センター利用申込書(WORDファイル)

実際のスクリーニング実験がスタート

試験終了後3ヶ月以内、あるいは6ヶ月以内に結果報告書か経過報告書を提出

2. 東大化合物ライブラリーのデータベースを利用する場合

東大へのデータベース利用申請(Eメール)
センターを介する場合と各利用者個人で行う場合があるので、まずはセンターにお問い合わせください。

データベース利用申請書(紙媒体)の郵送および管理(センターあるいは個人)

センター利用申請 センター利用申込書(WORDファイル)

CD到着
In silico screeningがスタート

6ヶ月以内に化合物申請書あるいは経過報告書を提出

3. スクリーニング機器・実験室のみ使用の場合

東大化合物ライブラリーを利用しない場合 → センター利用申請のみ センター利用申込書(WORDファイル)

使用料について

センターの所有するスクリーニング機器を使用すること自体には費用は発生しません。センターで使用する化合物ライブラリーについては、基本的には東大との契約に沿って利用することになります。

原則スクリーニングに要する化合物ライブラリー以外の消耗品は全て実費支払いあるいは持ち込みとします。ただし、個別の案件によりセンターからのサポートの度合いが異なるため、費用の軽減等を別途協議できる場合があります。 必要のある場合にはセンター事務部にお問い合わせ下さい。

トライアル制度について

当センターではスクリーニング研究の活性化を目的として、下記トライアル制度を設けております。
制度適用希望者は当センターにメールにてご相談ください。

スクリーニング研究トライアル制度の概要
・アッセイ系構築に必要な消耗品の一部をセンターの判断で補助
・スクリーニング本番に必要な各種費用は利用者の負担
・ターゲットやアッセイ系が異なれば複数回適用も有
・営利企業利用者は原則適用外

創薬等支援技術基盤プラットフォーム制御領域のスクリーニング領域の各拠点でも同様の制度を設けております。

謝辞について

研究実施の先生におかれましては論文発表時に必ず下記の謝辞をご掲載下さいますようお願いいたします。
This work was supported by Platform for Drug Discovery, Informatics, and Structural Life Science from the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan.

また、創薬科学研究教育センタースタッフへの謝辞として、以下の謝辞をご掲載下さいますようお願いいたします。
We thank xxx (staff) of Center for research and education on drug discovery for xxx experiment.