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キャンパスライフ

在校生からのメッセージ

学部生からのメッセージ

大学院生からのメッセージ

R.K.さん薬科学科 学部2年

ある日の1日
~7:00 睡眠
7:00~8:15 起床・朝食・登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 講義
14:30~17:30 自由時間、夕食
17:30~23:30 バイト
23:30~25:00 自由時間

薬学部を選んだ理由

中学生の頃から、医療系の職業に憧れており、新薬の研究をして世のため人のためになりたいと思っていたため、薬学部薬科学科を選びました。また、北海道大学の薬学部は定員が少ないこともあり、そのお陰で、先生方が一人に割ける時間や一人当たりの研究費用が大きいことも魅力的です。

実際に入ってみて良かった点

薬学部の授業はどれも専門的な内容で難しいと感じますが、好きでずっと勉強したいと思っていた内容なので毎日の授業を楽しく受けています。また、薬学部は学生数は80名弱と他学部と比べてずっと少ないので、薬学祭や金葉祭といった行事や同期との食事会などで、想像していたよりも深い交流ができます。そして、周囲の友人はまじめに勉強する人が多いため、一緒に勉強して分からないところを教え合っています。

期待とは異なっていた点

北大の4年生の学部の中で一番取得単位数が多いと言われるほど授業数が多いため、日々の予習復習に時間がかかり、自由に使える時間があまり取れない点です。加えて2年の後期から実習が始まるため、前期と比べて一層忙しくなります。

受験生へのメッセージ

薬学部は忙しいですが、それは同時に充実した学部であると言えます。また、研究施設が整っているほか、先生とも深く関われます。もし、薬学や生命科学、有機化学に興味があるのなら、一度薬学部に見学をしに来てください!そして、ここで勉強したいと思ったら数ある学部の中から是非薬学部を選んでください。きっと、先輩方が歓迎してくれるはずです。

Y.T.さん(写真右)薬学科 学部2年

ある日の1日
7:00 起床
7:00~8:30 朝食、準備、登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 講義
14:30~18:00 自由時間、勉強、夕食
18:00~21:30 バイト
22:00 帰宅
22:00~1:00 入浴、自由時間
1:00 就寝

薬学部を選んだ理由

元々は化粧品開発に興味があり、薬学部の中でも研究に集中できる薬科学科を視野に入れていました。大学1年次に社会における薬学の立場、医療分野で担う役割について学ぶ機会があり、臨床系に興味を覚えたため、2年進級時の学科分属では薬学科を選びました。

実際に入ってみて良かった点

生物系の知識については、基礎から学ぶことができる点です。
私は高校では物理・化学選択でしたが、教授方が丁寧に説明してくださり、また配布資料や教科書でも初歩的な知識が確認できるので、安心して勉強できています。必修科目は多いですが、複数の科目で学ぶ内容が重なる部分もあり、同じ内容について複数の説明を聞くことができるので、とても理解が深まります。また、勉強熱心な学生が多く、自分の勉強に対する意識を高く保つことができるのも、この学部の良いところだと思います。

期待とは異なっていた点

専門科目の学び始めは特に暗記事項が多いため、想像していた以上に自習時間の確保が大切です。課題や小テストをこなしながら自分の優先したい勉強の時間も作るというのは、勉強以外の面でも多忙な大学生活においてはそう簡単ではなく、高校の時よりも遙かに自主性が求められます。

受験生へのメッセージ

薬学部に興味のある方、学部棟でお待ちしております。まだ自分が何に興味があるのか分からないという方、総合入試で受けられる方は、北大に入ってから進路を考えるのでも遅くないと思います。1年次の教養科目で、先入観に捕らわれず様々な分野に触れてください。きっと高校の時に持っていたイメージと大きく異なる分野があります。そこで生命科学が面白いと感じたなら、ぜひ薬学部にいらしてください。

R.U.さん薬科学科 学部3年

ある日の1日
0:00~7:00 起床
7:00~8:30 朝食、登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~16:30 実験
17:30~19:00 サークル
19:00~24:00 夕食、自由時間

薬学部を選んだ理由

人を助ける薬をつくるということに魅力を感じて薬学部を選びました。私は小さい時から肌が弱かったため、薬はなくてはならないものでした。炎症がひどくなる度に薬を使用していましたが、なぜこの薬が効くのだろうといつも不思議に思っていました。そのため薬学部に入り、薬についてもっと知りたい、そして新しい薬で困っている人を助けたいと思い、薬学部を選びました。

実際に入ってみて良かった点

薬学部での専門的な授業は、化学、生物、物理の知識が必要になります。そのため、高校時代にあまり勉強しなかったことも学習する必要があり大変ですが、創薬のベースとなる知識を得ることができて、とても面白いです。また、薬学部では、2年生の後期から実験が始まるため、その中で話したことがない人とも仲良くなることができます。薬学部には勉強を熱心に取り組む人も多いので、勉強に対するモチベーションも上がります。

期待とは異なっていた点

2年生の間は基礎的な授業が多く、あまり薬とは関係がないように思えます。そのため、予想していた授業と異なったと思うこともありますが、3年生になると、それらの授業が関連してくるので2年生の間の授業も大切だということがわかります。また、必修の授業も多く、さらに2年生の後期から実験も始まるため、予想以上に忙しくなります。時間を大切に使うことが自分の時間をつくる上で大切になってくると思います。

受験生へのメッセージ

薬学部には薬剤師を養成する6年制の学科と研究者を養成する4年制の学科があります。学科ごとに最終的な目的が異なるため、2年生の間は受ける授業が同じでも、3年生からは大きく異なってくるため、自分がどの道に進みたいのかをよく考えて学科を選ぶことをお勧めします。薬学部は教授も優しく、多くの人が目標を持って頑張っているので自分を成長にはぴったりだと思います。北の大地で一緒に薬について学びましょう!

K.M.さん薬学科 学部3年

ある日の1日
23:00~6:20 睡眠
6:20~7:50 朝食、準備
7:50~8:30 登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~18:00 実習
18:00~21:00 サークル(空いている時間で夕食、勉強)
21:00~22:00 帰宅
22:00~23:00 勉強・レポートなど

薬学部を選んだ理由

私は総合理系で入学し、薬学部を選んだのは9月下旬に行われた学部説明会の時でした。当時は漠然と理科、特に物理や化学に興味を持っていました。理科を主に扱う様々な学部の説明会に行った中で、薬学部が最もカリキュラムの説明が詳しくてわかりやすく、これだけ様々な制度が整えられていることに安心感を覚えました。薬というものに興味を持ち始めた時期とも重なったことからこの学部を選びました。

実際に入ってみて良かった点

薬学部では履修する科目が多く、覚えることも多くなります。ですが、それらを理解しやすくなるように時間割が組まれていると思いました。1日の中で似た科目を組み合わせていたり、他の授業と内容が少し被るように授業内容の順番を従来から変更したりすることで、前の授業でやった内容をすぐ授業の中で復習できるように工夫されていたと感じました。また、その日習ったことをそのまま実習で行うこともありました。このような工夫がなされているという説明を受けたことはありませんが、私自身はとても助かっています。

期待とは異なっていた点

カリキュラムが非常に詰まっている点です。なので、自分のやりたい分野の勉強にそこまで時間を割かれないことがあります。また、内容を十分理解するには授業の時間が足りないと感じることもありました。

受験生へのメッセージ

薬学部では、幅広い分野を学ぶことができます。忙しくもなりますが、様々な分野に分かれている科学を関連付けて学べることがこの学部の強みだと思っています。また、いろいろな他学部の友達の話も(少しは)理解しやすくなります。学部の同級生もきっと一生懸命物事に取り組める人が多いと思うので、時には刺激になりますし、様々な場面で助け合いながら頑張れると思います。少しでも興味がある人は、仮に理科で苦手な分野を抱えていたとしても、ぜひ検討してみてください。皆さんがそれぞれ希望の進路に進めるようお祈りしています。

T.K.さん(写真左端)薬科学科 学部4年

ある日の1日
25:00~8:30 睡眠
8:30~10:00 起床・準備・登校
10:00~21:00 研究
21:00~22:00 夕食・家事等
22:00~25:00 勉強・文献調査・自由時間

薬学部を選んだ理由

総合理系入学当初は漠然と生命科学の研究に興味があるだけでしたが、次第に自分の興味が医療と創薬に近いことに気づき、数々の難病やがん治療薬へのニーズに応えられるような薬学の研究者になりたいと思うようになったからです。元々分野に関わらず研究志望だったので迷わず研究志向の強い薬科学科を選択しました。

実際に入ってみて良かった点

一学年80人弱と他学部に比べ少人数なので周りとすぐに打ち解けあえ、熱心な仲間にも多く恵まれるところです。さらに、研究室では自発的に文献調査・考察などを通して疑問を抱き・解決していくことが求められており、問題解決能力を培う環境は整っていると思います。

期待とは異なっていた点

英語論文を読む能力が最新論文を読みたいときや研究者になる上で必須であるにも関わらず、英語に関してはかなりの部分を自分自身で進めていかなければならないこと。薬学部棟に食堂がなく偏食になりがちなところです。

受験生へのメッセージ

薬学部は多忙であるとよく言われますが、それは化学から生物、医療系(薬理学・薬剤学等)まで幅広い専門領域を学べ、さらに研究活動も十二分にでき広い視野を獲得できるからこその薬学部のアイデンティティーであると感じます。多忙であることはつまり毎日が充実しているということではないでしょうか?創薬に携わりたい、生命科学の研究がしたい方に薬学部をお勧めします!

H.M.さん(写真中央)薬学科 学部4年

ある日の1日
0:00~7:00 起床
7:00~8:30 朝食、登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~19:00 研究室(実習)
19:00~22:00 夕食、バイト
22:00~24:00 自由時間、勉強

薬学部を選んだ理由

高校生のときから、将来医療系の仕事につきたいと思い、薬剤師に憧れていました。北大は研究マインドを持った薬剤師を育てるカリキュラムを組んでおり、私は専門知識を持ち、研究もできる薬剤師になりたいと思ったので、薬学部薬学科を選びました。昔から化学が好きで、実習で様々な実験ができるのも魅力的だと思いました。

実際に入ってみて良かった点

薬学に関する専門的な講義は、難しいのですが、興味がある分野なので、受けていてとても楽しいです。また、薬学部は学生の数が他の学部に比べて少ないので、薬学祭や実習などで様々な人と関わることができます。周りの友達もこつこつ勉強する人が多いので、一緒に勉強したり、分らないところを教え合ったりしています。研究室では、優しい先輩が実験や勉強などを教えてくれます。

期待とは異なっていた点

他の学部よりも講義や実習が多く、予習復習におわれ、サークルやバイトの時間があまりとれないことが予想とは違っていました。研究室に配属されてからは、遅くまで実験をする日もあり、忙しい日々が続くこともあります。

受験生へのメッセージ

薬学部は、総合的な科学を学べるところです。北大薬学部は研究施設が整っていて、先生方も熱心に指導してくださいます。もし、薬学や有機化学に興味があるのなら、薬学部にぜひ見学に来てください!私も高校生の時に、オープンキャンパスで薬学部を見学して、ここで勉強したいと思い、受験しました。きっと、充実した大学生活を送れると思いますので、今を一生懸命頑張ってください!

R.U.さん(写真左)薬学科 学部5年

ある日の1日
1:00~6:30 睡眠
6:30~8:45 朝食、登校
8:45~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~18:00 実習
18:00~20:00 夕食、自由時間
23:00~1:00 自由時間

薬学部を選んだ理由

高校のときは、将来やりたいことや就きたい仕事というものがあまり思い浮かばず、漠然と化学と生物が好きだと思っている程度でした。行きたい学部を決定するにあたって、少しでも自分の興味のある分野を含んだもの、かつ、将来的に人の役に立つ仕事に就けるものを選択しようと思い、この二つの条件に当てはまる学部として薬学部を選択しました。

実際に入ってみて良かった点

学習面では本当に充実していると感じます。薬学は物理、化学、生物すべてが関わりあう学問なので学ぶべき科目はとても多く、広範囲にわたりますが、毎日の講義を経て自分の知っている知識が増えていくことはとても楽しいです。もともと興味のあった分野なので、極端に嫌いになる科目が無いことも良かった点の一つです。

期待とは異なっていた点

テスト勉強や実習のレポートなどの量が多いため、自由に使える時間が少ないという点です。専門科目の数も多いので、テスト前はかなりの量の暗記が求められます。また毎日行われる実習は何時に終わるか分からないので、放課後の予定が立てにくいです。高校のとき想像していた大学生活よりもかなり勉強で忙しい毎日を送っていると感じます。

受験生へのメッセージ

薬学部はテスト勉強も実習も大量にあって、忙しいと感じることも多いです。しかし、私自身、興味があって選んだ学部なので、どんなに忙しくても薬学部に進んだことを後悔したことは一度もありません。多少の忙しさなら、その学問に対する興味と友人との助け合いでなんとか乗り越えられると実感しています。興味が少しでもあるならぜひ薬学部にお越しください!

M.T.さん(写真左)薬学科 学部6年

ある日の1日
7:30 起床
8:30~9:30 通学
9:30~19:30 研究室
19:30~20:30 帰宅
20:30~24:00 自由時間
24:00 就寝

薬学部を選んだ理由

自然科学系の科目全般が好きだったこと、創薬研究に興味があったことが薬学部を選んだ理由です。国家資格が取れることにも魅力を感じました。

実際に入ってみて良かった点

北大薬学部は勉強に対して真面目で意欲の高い人が多く、私にとって非常に良い刺激となっています。また研究室では、優秀な先生方の指導がありつつも自主性を重んじる環境の下、楽しく研究をすることができています。学会に参加する機会等もいただくことができ、多様な経験を重ねることができました。

期待とは異なっていた点

北大薬学部は3年前期まで実習(基礎実験)があり、3年後期からは研究室に配属されます。さらに、薬学科はその後もたくさんの必修科目・約半年間の実務実習もこなさなくてはなりません。このようなさまざまなことの両立は、入学前想像していたよりも大変なものでした。しかし、苦労することも多い分、努力次第で自分を成長させることができる環境だと思います。

受験生へのメッセージ

薬学部は物理・化学・生物、さらに医療などの幅広い知識を学び、生かすことのできる学部だと思います。特に、「研究も勉強も実務実習も体験したい」という欲張りな人には薬学科はぴったりなのではないでしょうか。受験生のみなさんは大変なことも多いとは思いますが、興味がありましたら是非薬学部を選択肢の一つとして考えてみてください!

大学院生からのメッセージキャンパスライフ